ぴったりの部品を探して



 ジュエリーの金具を仕入れる時は、いつも決まって

気に入っているものを注文するのですが

最近は届いた品物が以前の形状と違っていることがあります。

ネット注文は画像だけが頼りなので、しつこく拡大して

同じ品物かどうか、何度も確認しているにもかかわらずです。

ですが、これ違っていますよ!とお店に文句を言う前にふと考え、

この部品はもう製造をやめてしまったのかもしれないと

素直に諦めるようになりました。

この小さなパーツを作っている会社(工場)にも

色々な事情があるのかもしれないし。


先日ピアスのキャッチが足りなくなって注文したところ、

針の太さとキャッチの穴径が合わずグラグラしていて

そのせいで外れる訳ではないんですけど・・

どうしても気になって悩んでいました。

ぴったりの針とキャッチの組み合わせを見つけないと

安心して眠れないので、

その結果何種類も針とキャッチを買うことになりました。


本当は画像より多い種類が手元にありますが割愛します。

今まではシルバーの薄い板を加工した源氏パイみたいな

形状のキャッチを何の疑問も持たずに使っていましたが

ベル型の中にシリコンのようなものが入っている製品が

今は主流なのかなと思い使ってみました。

が、、手持ちの針(ピアスポスト)がなかなか入らない。

針の太さも何種類かあるし、どれが入って入らなくて・・

とやっているうちに日が暮れそう。

ほとんどの針がきつくて入らないし、また買い直しもイヤだし、

どうすれば・・

結局、ドリルで穴を広げることに落ち着き、どの部品も

無駄にならずに解決です。

まあまあのフィット感になったし、簡単な方法だし、

何でも市販の製品をそのまま使わずカスタマイズすることが

大切ですね。

自分にぴったりのものがどこかに無いか必死で探すより

自分に近いものを探して、ちょっと直して、

快適に使う、ということでしょうか。








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