制作したジュエリーにはそれぞれ名前をつけていますが、気付くと季節を連想する名前が多くなっています。
『ゆき』とか『花火』とか。
１枚目の画像のブローチは『Midori』。
新緑の葉がいきいきと伸びていくような様子を思い描いて付けた名前です。
でも一年中使うジュエリーを季節限定みたいに印象づけてしまうのも、新しい味のお菓子みたいで、いつか消えてしまうようでイヤだなあと思うところもあります。
冬は冬の素敵な装いがあって、落ち着いた色のお気に入りのコートなどにひとつ華やかなブローチをつけたりするのも季節限定の楽しみと思います。
ダークな色合いの服にシルバーのジュエリーはとても引き立ちますので。
『Daria ダリア』ブローチも、その頃庭に思いつきで植えたダリアの球根が予想以上に素敵な花を咲かせたのが嬉しくて作ったジュエリーです 笑。
もとはネックレスとして作っていましたが、何となく作らなくなってしまい、その後ブローチとして復活しました。
花の名前は無い方が着けた人それぞれ好きな花をイメージしやすいかと思いますが、ジュエリーを制作した時期の思い出とお気に留めていただければ。
冬の庭木にも鮮やかな花が咲いていて、こんな寒い季節に健気だなあと思って愛おしく見ています。
冬のコートにも、花が咲いたようなブローチを着けて楽しんでいただきたいです。
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